名古屋の秋を彩る最大の祭『名古屋まつり』。
まつりのメインとなる豪華絢爛な行列では、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三英傑が約600人を従えて行進する郷土英傑行列は豪華絢爛。
歴史と伝統に彩られた指定文化財「山車揃」や市文化財「神楽揃」、華やかなフラワーカーなども登場します。
また、名古屋を代表する無形文化財・無形民俗文化財が一堂に会する郷土芸能祭や名古屋市の姉妹友好都市によるシスターシティ・フェスティバルなどの多彩な会場行事、名古屋城・東山動植物園など名古屋市内の観光施設の無料開放も行われます。
昭和30年に始まった『名古屋まつり』、街中がまつり一色に染まる秋の名古屋をご紹介いたします。
まずは名古屋まつりの見どころをご紹介しますね~。
日本の歴史をつくった郷土英傑行列の主役たち、郷土が生んだ三英傑、すなわち「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」を指します。◆織田信長 1534~1582尾張の生まれ。桶狭間の戦いで今川氏に勝ち、駿河と遠江をおさえて、ついに京に入った。武田氏との長篠の合戦では鉄砲を多用した戦法を取るなど、天下統一を進めていったが、それを目前にして家臣の明智光秀に襲われ、京都本能寺で自害。
◆豊臣秀吉 1537~1598
尾張中村で出生。初名・木下藤吉郎、のち羽柴秀吉。信長に仕え、頭角をあらわす。本能寺の変のあと、主君・信長の敵、明智光秀を討ち、その遺志を継いで、九州、四国、関東を平定、天下統一の夢を果たす。
◆徳川家康 1542~1616
三河岡崎の城主・松平広忠の子。織田家、今川家の人質となって幼少期を過ごす。桶狭間の戦いのあと、信長と結んで三河を鎮定。豊臣政権の中枢にもなったが、秀吉の没後、関ヶ原の合戦で天下の実権を手中に。やがて征夷大将軍に任ぜられ、江戸幕府を開いた。
名古屋まつりの見どころ
山車揃(だしぞろえ)
からくりの演技や華やかな水引幕など。
見どころいっぱいの貴重な山車が勢揃いします。
山車揃は市指定文化財となっています。
第65回行進順は・・・
神皇車→湯取車→河水車→鹿子神車→王羲之車→二福神車→唐子車→紅葉狩車→福禄寿
神楽揃(かぐらぞろえ)
獅子頭を納めた神楽屋形は、この地方特有の文化財です。
令和元年の今年65回は、新茶屋神楽、知多神楽、小碓町神楽、当知町神楽(以上港区)、東ノ切神楽、西ノ切神楽、中ノ切神楽、、南ノ切神楽(以上中川区)の8台が参加します。
郷土英傑行列
「郷土英傑行列」は、郷土が誇る三英傑「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」が鎧武者など総勢600人を従えて練り歩く名古屋まつり最大の呼び物となっています。
陣羽織姿の「少年鼓笛隊」を先頭に、「シャチばやし隊」、「織田信長隊」、「豊臣秀吉隊」が続き、「徳川家康隊」が行列を締めくくります。 行列の途中では、戦国時代の合戦を再現した演技も行われ、まつりを盛り上げます。
その他 『子ども会みこしパレード』『姉妹友好都市親善パレード』『フラワーカーパレード』『ナナちゃん隊』『スポーツ・文化パレード』など 様々なパレードで盛り上がります。
名古屋まつりの2019年の日程
日程:令和元年10月19日(土)・20日(日)に開催
名古屋まつりの会場
会場:名古屋市内中心部、久屋大通公園会場、オアシス21会場、名古屋城会場、ささしまライブエリア、その他
にっぽんど真ん中祭り演舞
【期間】10月19日(土)・20日(日)
【会場】エディオン久屋広場
「第21回にっぽんど真ん中祭り」の上位チームなどが、名古屋まつりの夜を盛り上げます!
環境デーなごや2019 中央行事 つながる つくる なごやのみらい
【期間】9月14日(土)
【時間】10時~16時
【会場】久屋大通公園
名古屋まつり 交通規制
さて、行列を実施するお祭りですので、交通規制はどうなるのか気になりますよね。
名古屋まつりも開催中の令和元年10月19日(土)と20日(日)行列のコースとその周辺道路は交通規制が行われます。
交通渋滞回避のためには他の道路への迂回を考えた方が無難です。
自転車についても交通規制の対象となりますので注意しましょう。
●電車
地下鉄栄駅、すぐ
●車
名古屋都心環状線東別院出口、9分
交通規制の詳細については名古屋まつり公式サイトで確認しておきましょう。
名古屋まつり公式サイトはこちら