歴史の舞台を彩る地「名古屋」の歴史がわかる武家文化の遺産

名古屋は大いなる歴史、特に戦国武士たちの歴戦の歴史とともに成り立つ都市であり、今もさまざまな形でその足跡を私達に伝えています。

歴史ファンはもちろん、観光客や名古屋の人々が愛する歴史スポット・武家文化の粋が名古屋にはたっぷりと残されています。

そんな、おすすめ武家文化のスポットをご紹介します。

 武家文化

まず、名古屋城を外すことはできません。

名古屋のシンボルのひとつであり、市街地からお手軽に訪れることができるのもおすすめの理由です。

徳川家の居城として有名である他、何より大天守閣にある金の鯱は一度は目にしておくべきです。

次に建中寺は、慶安4年(1651年)に尾張二代目藩主・光友が先代の菩提のために創建し、以降徳川家の菩提寺となったお寺です。

本堂には県の文化財に指定されている権現造りの霊廟や、山間一戸様式の山門など見所もたくさんあります。

そして、尾張四観音のひとつ、荒子観音にも訪れましょう。

天台宗のお寺で、1200もの円空仏は圧巻です。市内最古の木造建築物として、国の重要文化財にも指定されています。

太古の神話をなぞる、由緒ある神社・熱田神社にも訪れましょう。

三種の神器の1つ・草薙剣を祀る神社としても知られています。

創建は西暦113年ころと伝えられる、歴史の深い神社です。

最後に、徳川園は尾張・徳川家の邸宅と池泉回遊式の日本庭園が残るスポットです。

季節ごとに表情の変わる、美しい庭園をご覧ください。