犬山市「木曽川うかい(きそがわうかい)」
開催日 : 2020年06月19日 ~ 2020年10月15日
昼鵜飼(食事付き)は7月1日から再開
1300年の伝統漁法を観覧船から楽しもう!
木曽川うかいの特徴はよく見えることです。
観覧船は、鵜舟のすぐ間際にまで近づきます。
時にはかがり火の熱気が頬で感じられるほど。
1300年の伝統漁法「木曽川うかい」
鵜も水しぶきが飛んでくるほど間近まで寄ってきてくれます。
鵜飼は、美濃国では702年(大宝2年)の各務郡中里の戸籍「鵜養部目都良売(うかいべめづらめ)」の記述が最も古い資料です。この資料から木曽川うかいの起源は、今より1300年前と考えられています。犬山では、今から340余年前に犬山城3代目城主成瀬正親公が御料鵜飼として始められ鵜匠を保護したと言われています。昔は漁として行っていたため、満月・水の濁ったときは鵜飼をとりやめていましたが、明治42年頃より観光を取り入れて行っているため、増水・台風時以外のときは行われています。
「木曽川うかい」ライトアップされた国宝犬山城を背景に
鵜を使って川魚を捕る古代からの伝統漁法「鵜飼」。
鵜匠と船頭が鵜舟に乗り込み、鵜匠の巧みな手縄さばきに促された鵜が水中へ潜り、鮎などの川魚を捕らえます。
1300年もの伝統を誇り日本最古といわれる「木曽川うかい」は、観覧船に乗って、ライトアップされ夜空に浮かび上がる国宝犬山城を背景に、かがり火を焚いて川を下る鵜舟、鵜匠の手縄捌きを間近に見ることができます。昼の鵜飼も全国に先駆けて実施しています。
「木曽川うかい」1300年の伝統を誇る歴史絵巻
鵜飼は、鵜飼舟に乗った鵜匠が鵜(海鳥の一種)を訓練し、川魚を捕らせる古代漁法です。鵜飼舟にはそれぞれ鵜匠と船頭が乗り込みます。1人の鵜匠が操る鵜は10羽。首に手縄をつけ、鵜匠の巧みな手縄さばきに促され、鵜たちは水中へ潜り、鮎をはじめとする川魚を捕らえます。鵜が魚を捕まえて水面に上がってくると、鵜匠は手縄を引っ張り、鵜が捕らえた魚をはき出させ、それを何度も繰り返すことで漁を行います。「ホーウホーウ」と威勢のよい鵜匠のかけ声、水中と鵜匠の手元を何度でも行き来する鵜。ライトアップされた国宝犬山城を背景に、1300年もの伝統を誇る、幻想的な歴史絵巻が目の前でくり広げられます。
「木曽川うかい」見どころ
観覧船は、鵜飼船のすぐ間際にまで近づきます。時にはかがり火の熱気が頬で感じられるほど。鵜も水しぶきが飛んでくるほど間近まで寄ってきてくれます。見学というより、体感できる鵜飼です。2003年からは、より気軽に鵜飼を楽しんでいただくため、全国に先駆けて「昼鵜飼」を実施してい ます。
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犬山市の『木曽川うかい』情報
- 2020年6月19日(金)~10月15日(木)
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開催時間
- ■夜の鵜飼 観覧船プラン
【集合】6月~8月…19:00
9月・10月…18:30
■夜の鵜飼 船上食事つきプラン
【集合】6月~8月…17:45
9月・10月…17:15
■昼の鵜飼(船上食事つき)
【集合時間】11:30※ 6月中は夜の鵜飼のみになります
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開催場所
- 木曽川うかい乗船場
- 所在地
- 〒484-0081
犬山市犬山北白山平2番地先 -
料金
- ■夜の鵜飼 観覧船プラン
《乗合船(乗船料)》
【大人】3,000円 【小人(4~12歳未満)】1,500円
※ 上記料金に食事代は含まれておりません■夜の鵜飼 船上食事つきプラン
《乗合船(乗船料)》
【大人】3,000円 【小人(4~12歳未満)】1,500円
※ 上記料金に食事代は含まれておりません
※ 食事代は別途必要■昼の鵜飼(船上食事つき)
《乗合船(乗船料)》
【大人】5,000円 【小人(4~12歳未満)】3,600円
※ 上記料金は食事代込みです※ 3プラン共、4歳未満は無料です
※ 全てお一人様あたりの料金です -
トイレ
- 食事付プランは途中でトイレ休憩あり
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電話番号
- 0568-61-2727〈木曽川観光(株)〉
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◎ご予約受付時間
- 【4月~5月(平日のみ)】9:30~16:00
- 【6月~10月15日】9:30~18:00
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定休日
- 各プランにより異なる
※ 詳しくは公式サイトにてご確認ください -
駐車場
- 有り(乗用車約25台分)
※ 中大型車をご利用の方はお問合せください -
所要時間
- ■夜の鵜飼 観覧船プラン:1時間15分
■夜の鵜飼 船上食事つきプラン:2時間30分
■昼の鵜飼(船上食事つき):2時間30分