新型コロナが蔓延してから、もともとはマイナーな妖怪「アマビエ」でしたがSNSを中心に有名なってから、今、ちょっとした「アマビエ」ブームになっています。
「疫病退散にご利益があるというアマビエの力を借りよう」「コロナウィルス対策としてアマビエのイラストをみんなで描こう」と妖怪掛け軸専門店「大蛇堂」が、Twitterに投稿したところ「アマビエ」「アマビエチャレンジ」「アマビエ祭り」などに発展しました。
さらにはアマビエを自己流にアレンジした作品（イラスト、漫画、動画、ぬいぐるみ、あみぐるみ、刺繍、フィギュア、スタンプ、こいのぼり、その他小物など）が生まれ、厚生労働省の新型コロナウイルス関連のアイコンにも「アマビエ」が使われる事態に！
「アマビエ」とは
「アマビエ」は江戸時代のかわら版に登場した謎めいた妖怪で、光り輝く姿で現れて、豊作や疫病い関する予言をして海中に消えたと書かれています。
「弘化3年（1846）肥後国（熊本県）の海中に毎夜のように光るものがあり、役人が確かめに行ったところ、海中に住む「アマビエ」と名乗る怪物が現れ、当年より6年の間は豊作が続くが、病気が流行するので自分の姿を写して見せるように、と告げて海中に消えた。」
名古屋でも「アマビエ」
こんなキャラクターをゆるキャラ好きな名古屋が放っておくわけがありません！！
もちろんいろんなアマビエグッズがあります。
アマビエ 「坪井花苑」フラワーアレンジ
名古屋市中区錦の老舗花屋「坪井花苑（かえん）」の、感染拡大が続く新型コロナウイルス終息への願いを込めたフラワーアレンジメント。
疫病退散にまつわる妖怪「アマビエ」がモチーフとなっています。
新型コロナウイルス感染の早期終息を願ったお花を届けましょう。
母の日は5/10ですが、大丈夫まだまだ間に合いますよ！
「遅れてごめんね便」で気持ちを伝えましょう。
社紋・アマビエ付き 御朱印帳
カラフルな御朱印で人気の名古屋市中区大須の三輪神社では、新型コロナの退散を願い、御朱印にアマビエを描いています。
宮司の春です
読売新聞に『アマビエ』が
掲載されました#名古屋 #大須 #三輪神社 #疫病退散 #アマビエ #挟み紙 #御朱印
名古屋 大須 三輪神社さんの投稿 2020年5月8日金曜日
アマビエキャンディ
名古屋の老舗あめメーカー「金扇ドロップス工業」（名古屋市西区則武新町2、TEL 052-551-6509）は4月21日、疫病退散の願いを込め「アマビエ」をデザインした「アマビエキャンディ」の販売を始めました。
同商品は細工あめで「アマビエ」を表現。同社の商品担当の岩田さんは「アマビエであるということが分かるように、かつお子さまから大人まで親しみやすいよう各パーツの割合や色を調整し、かわいらしいデザインとリアルさのバランスを大事にした」という。
「アマビエキャンディをたくさんの方々にご覧いただき、受け取った方が笑顔になっていただければ幸い」とも。味はイチゴフレーバーだという。あめの直径は約2センチ、厚さ約1センチ。
50個入り（594円、個別包装）、200個入りの業務用（2,160円、同）、和紙パッケージ6個入り（108円、同）
