世界で100万人以上を動員した展覧会がやってくる!イギリスを拠点に活動し、世界で最も注目されるアーティストの一人、バンクシーの作品70点以上を展示。彼は天才なのか、反逆者なのか。ぜひその目で確認を。
開催日:2021年2月3日(水) ~ 5月31日(月)
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最新の情報は、公式ホームページ等にてご確認ください。)
2018年からモスクワ、サンクトペテルブルク、マドリード、リスボン、香港の世界5都市を巡回し、100万人以上の人々を熱狂させた展覧会が日本にやってくる!
イギリスを拠点に活動し、世界で最も注目されているアーティストの一人、バンクシーの70点以上の作品が初上陸。いったい、彼はアーティストなのかビジネスマンなのか、天才なのかそれとも単なる反逆者なのか。是非ともその目でお確かめください。
バンクシー展のみどころ
世界のアートシーンに衝撃を与える数々の作品が過去最大級の規模で日本に集結
バンクシーのグラフィティ作品の大半は壁面に描かれるため、すぐに塗りつぶされてしまい、現存しているものは多くありません。そんななか本展では、複数の個人コレクターの協力のもと、オリジナル作品や版画、立体オブジェクトなど70点以上を、過去最大級の規模で日本に集結させることを実現しました。作品をじっくりと間近で堪能してください。
バンクシーが問いかける社会へのユーモアあふれる風刺
バンクシーの作品はどれもキャッチーでユーモラスに見えますが、その背景には鋭い社会風刺や政治的メッセージが込められています。本展覧会では、「POLICE」「PROTEST」「CCTV」などテーマごとに作品をまとめ、裏側にある制作意図をあぶり出していきます。
日本でも多くの人に知られる、平和へのメッセージが込められた《LOVE IS IN THE AIR》や希望を願う《GIRL WITH BALLOON》、社会的弱者をドブネズミに重ねた「RAT」シリーズなども展示されています。
インスタレーションやマルチメディアによる体験型展示
本展覧会では、バンクシーの世界観を追体験する展示も多く用意されています。迫力満点の大型3面スクリーンでは、これまでの活動を紹介するイメージ映像が広がります。作家の制作風景を連想させるインスタレーションでは、ステンシルの型やスプレー缶、制作イメージ映像などから、バンクシー像が浮き上がってきます。ほかにも、2015年に企画されたアートと風刺のテーマパーク「ディズマランド」の映像インスタレーションや、パレスチナに建てられたホテル「ザ・ウォールド・オフ・ホテル」の再現など多彩な表現が迎えてくれます。
※日本開催時の展示作品は変Moreover なることがございます。
Banksyとは?
イギリスを拠点に活動する匿名の芸術家。世界中のストリート、壁、橋などを舞台に神出鬼没に活動している。アート・ワールドにおいてバンクシーは、社会問題に根ざした批評的な作品を手がけるアーティストとして評価されている他、テーマパーク、宿泊施設、映画の制作など、その活動は多岐にわたります。バンクシーの代表的な活動スタイルであるステンシル(型版)を使用した独特なグラフィティと、それに添えられるエピグラムは風刺的でダークユーモアに溢れています。その作風は、芸術家と音楽家のコラボレーションが活発なイギリス西部の港湾都市ブリストルのアンダーグラウンド・シーンで育まれました。
日程 | 2021年2月3日(水) ~ 5月31日(月) ※期間中無休 |
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時間 | 10:00~20:00(最終入場は閉館時間の30分前) |
開催場所 | 旧名古屋ボストン美術館(金山南ビル) |
料金 | 有料 |
料金詳細 | 〔大人〕平日1,800円 土日祝2,000円 〔大・専・高〕平日1,600円 土日祝1,800円 〔中学生以下〕平日1,200円 土日祝1,400円 ※日時指定チケットは入場終了の30分前までオンラインにて販売 ※未就学児入場無料 |
アクセス | JR東海道本線・中央本線、名鉄名古屋本線、地下鉄名城線「金山」駅下車。南口を出てすぐ右手の金山南ビル内。 |
関連サイト | バンクシー展 天才か反逆者か |